EP-1の標準施工長は10kgあたり1mです。
標準施工法は巾50cm、深さ75cm以上の溝を掘削し、溝の底面をきれいにならします。
パワーメッシュを敷きその上に14mm2以上の裸軟銅より線をほぼ中心部に引き伸ばし、2m程度の間隔で結束して下さい。
パワーメッシュと裸銅線の結束には、銅線や結束バンドを使用して下さい。
接地銅線(IV線)と裸銅線を接続します。
ホクデンEP-1を2m当たり20kg入り1袋の量で敷設し、パワーメッシュと銅線を包みこむように足で平均にならします。
ホクデンEP-1は配合されたセメントが土壌の水分を吸収して硬化するので、水は必要ありません。
土を約10cm程度の厚さに、スコップで埋め戻します。次に土を完全に埋め戻します。 2~3日後には土中の水分により、ホクデンEP-1が凝固し、網・銅線とが一体となった導電性接地電極を形成します。