接地工事(アース工事)の種類 帯状施工
接地工事
(アース工事)の種類
GROUND接地工事(アース工事)の種類
A種・B種・C種・D種について


接地工事(アース工事)の種別(A種 B種 C種 D種)
接地抵抗値 | 対象施設 | 接地線 | |
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A種接地工事 | 10Ω以下 |
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引張強さ1.04kN以上の金属線 または直径2.6mm以上の軟銅線 |
B種接地工事 | 変圧器の高圧側または特別高圧側の電路の1線地絡電流値で150を除した値以下 ※1 |
高圧または特別高圧電路と低圧電路が混触するおそれがある場合に、低圧電路の保護のため結合する変圧器の低圧側中性点または一端子に施す接地工事 | 引張強さ2.46kN以上の金属線 または直径4mm以上の軟銅線 |
C種接地工事 | 10Ω以下 ※2 |
300Vを超える低圧用機器の鉄台などに施す接地工事 | 引張強さ0.39kN以上の金属線 または直径1.6mm以上の軟銅線 |
D種接地工事 | 100Ω以下 ※2 |
高圧用計器用変成器の二次側電路、300V以下の低圧用機器の鉄台などに施す接地工事 | 引張強さ0.39kN以上の金属線 または直径1.6mm以上の軟銅線 |
「電気設備の技術基準の解釈より」
※ | 1. 但し、自動的に高圧又は特別高圧の電路を遮断する装置の遮断時間が1秒を超え、2秒以下の場合、300を除した値以下。また1秒以下の場合、600を除した値以下。 |
※ | 2. 但し、地絡を生じた場合に0.5秒以内に自動的に電路を遮断する装置を施設するときは500Ω以下。 |
漏電防止のため、コンセントにもアース対策(接地工事)が施されています
導電性コンクリート接地電極
NETIS登録された技術です。